高齢・障がい者
高齢者・障害者の方が法律問題でお困りになっている場合、ご自身またはこれらの方を支援されている方は、まずは、
福島県弁護士会 高齢者・障害者 無料電話法律相談
にて、弁護士にご相談ください。
主なご相談内容
- そろそろ終活を始めたいと思っているが、妻の老後の生活や二人の子どもへの分け方などを相談したい。→遺言・相続・家族信託
- 兄夫婦と同居している母が認知症になったが、兄夫婦が、母の預金を勝手に下ろして、車を買ったり、旅行に行ったりしているようだ。→後見
- 知的障害のある息子がサラ金からお金を借りてしまったようだ。今後、このようなことを防ぐにはどうしたらよいか。→保佐
- 年を取った父が、不要な布団や健康器具を、勧められるがままに次々と買ってしまって困っている。→消費者被害
「福島県弁護士会 高齢者・障害者 無料電話法律相談」では、
相談料金「無料」で、「電話」でお申し込み・ご相談が受けられます。
※但し、同一内容のご相談は1回限り30分程度・同じ方によるご相談は年度内3回まで
相談の流れ
- 1
- 受付窓口に電話でお申し込みください
- (毎週火・水・木 9:30~11:30、13:00~16:00)
- ※祝日、夏期休業、年末年始を除く
電話番号 024-533-5048
- 2
- 担当弁護士からの折り返し電話で電話相談をいたします。
原則として、お申し込みから48時間以内に折り返します。
交通事故
交通事故に関する相談は、各地の法律相談センターにて受け付けております。
地元の法律相談センターまでご連絡ください。
法律相談センターはこちら
上記のほか、福島、郡山では、公益財団法人日弁連交通事故相談センター弁護士による無料の交通事故相談を実施しています。
面接相談 無料(30分)要予約
次の日時・場所において面接相談を実施しています。
- 福島相談所
- 住所 〒960-8115 福島市山下町4-24 福島県弁護士会館内
電話 024-536-2710
相談時間 毎週木 10:00~15:30 ※12:00~12:30は休憩時間です。
- 郡山相談所
- 住所 〒963-8877 郡山市堂前町25-23 福島県弁護士会郡山支部内
電話 024-922-1846
相談時間 毎週木 10:00~12:30
ご相談できる内容
- 損害賠償額の算定
請求できる損害の種類や損害額の具体的計算方法など
- 賠償責任の有無、過失の割合
損害を賠償する義務の有無、過失割合など
- 賠償責任者の認定
勤務中の事故(会社所有車での事故・マイカーで仕事中の事故・下請け会社の起こした事故に対する元請け会社の責任等)、車の貸借中の事故、子名義の車の事故に対する親の責任、駐車車両の責任、盗難車の事故など
- 損害の請求方法
誰に請求すべきか、どのように請求すべきかなど
- 自賠責保険及び自動車保険関係の問題、政府保障事業
ひき逃げや無保険車による事故への対応方法など
- その他交通事故の民事上の法律問題
示談書の書き方、時効など
相談のご準備
次のような事故に関係のある書類をお持ちの方はなるべく持参ください。多くお持ちいただけるとスムーズにご相談をお受けいただけます。
(もちろん、なくても相談は可能です。)
- 交通事故証明書
- 事故現場に関する資料・・・事故状況を示す図面(道路状況、加害・被害車(者)の位置、事故の場所、日時、天候等)、現場の地図、現場・物損等の写真等
- 怪我の状況に関する資料・・・診断書、後遺障害診断書、治療費明細書(入通院日数、治療費、通院費のメモなど)
- 事故前の収入を証明するもの・・・給与明細書、休業損害請求書、源泉徴収票・確定申告の写しなど
- 相手方(保険会社)からの提出書類や示談交渉をしていれば、その過程
- 加害者の任意保険の有無と種類
- その他・・・入通院にかかった費用の領収書、修理費、有給休暇日数、相手方加入保険内容のメモなど
交通事故無料電話相談
公益財団法人日弁連交通事故相談センターでは、交通事故無料電話相談を行っております。
来所が困難な方はまずお電話にてご相談されることをおすすめいたします。
公益財団法人 日弁連交通事故相談センター
ホームページ https://n-tacc.or.jp
全国統一相談ダイヤル(相談料・通話料無料)電話番号 0120-078325
- [ご注意]
- 上記電話番号は、フリーダイヤルの番号です。相談者からのお電話を全国の相談所の弁護士が自動転送によって受け付ける相談体制となっております。
相談者の居住地に関係なく、お電話いただけますが、電話をお掛けになったタイミングによっては、地元の相談所だけでなく、遠方の各相談所に接続されることもございますので、その点ご了承ください。
- [具体例]
- 福島にお住まいの方が0120-078325(フリーダイヤル)にかけた場合、福島の相談所ではなく、他県の相談所に接続される場合もございます。
離婚
離婚に関する相談は、各地の法律相談センターにて受け付けております。もよりの法律相談センターまでご連絡ください。
面談相談 30分 5,500円(税込) 要予約
※法テラスによる無料相談が利用できる場合もあります。
ご相談できる内容
- 離婚とお金に関すること
相手方の不貞行為や暴力などによる慰謝料請求、財産分与、婚姻費用や養育費など
- 離婚と子どもに関すること
親権に関すること、面会交流に関すること、子どもの引渡しに関すること
- 離婚の手続に関すること
離婚の種類、離婚手続の全体像など
※相談内容はあくまでも例示です。ご自身の抱えている困りごとがどの法律問題に当てはまるのかわからなくても、法律相談ではそれを整理して解決の方向をアドバイスできますので、まずはご相談なさることをお勧めします。
相談のご準備
法律相談の目的は、法的な観点から解決策を提示することにあり、そのためには必要な事項を確認することが前提となります。そこで、相談に当っては、次の事項を整理したうえでご相談に臨まれると相談がスムーズに進みます。
- 離婚の意思があるかどうか。相手方にも離婚の意思があるかどうか。
- どのような理由で離婚したいのか。
- 家族構成はどうか。
- 別居の有無、別居期間はどの程度か。
- 未成年の子はいるか。いるとして親権は希望するか。
- 当事者双方の財産(不動産、預貯金、有価証券、自動車、退職金見込額、保険解約返戻金など)はどのようなものがあるか。
相続
相続に関する相談は、各地の法律相談センターにて受け付けております。もよりの法律相談センターまでご連絡ください。
面談相談 30分 5,500円(税込) 要予約
※法テラスによる無料相談が利用できる場合もあります。
ご相談できる内容
- 遺言に関すること
遺言書の記載内容、遺言書の効力に関することなど
- 相続人の範囲に関すること
相続人が誰であるか、相続放棄、相続人の調査に関することなど
- 遺産に関すること
遺産の範囲の調査、遺産の評価方法、相続分、特別受益や寄与分に関することなど
- 遺産の分割に関すること
遺産分割の方法、遺産分割の手続に関することなど
※相談内容はあくまでも例示です。ご自身の抱えている困りごとがどの法律問題に当てはまるのかわからなくても、法律相談ではそれを整理して解決の方向をアドバイスできますので、まずはご相談なさることをお勧めします。
相談のご準備
次のような相続に関係のある書類をお持ちの方はなるべく持参ください。多くお持ちいただけるとスムーズにご相談をお受けいただけます。
(もちろん、なくても相談は可能です。)
- 相続人の範囲に関するもの
相続関係図、戸籍謄本、除籍謄本など
- 遺言書
- 遺産に関するもの
被相続人(亡くなった方)名義の預金通帳、不動産登記簿、名寄帳、固定資産税等納税通知書、有価証券、保険証券など
中小企業
日本弁護士会連合会及び福島県弁護士会では、建設業、小売業、製造業、サービス業などの中小企業向けの法律相談のために、「ひまわりほっとダイヤル」というサービスを提供しています。
「ひまわりほっとダイヤル」の全国共通電話番号「0570-001-240」に電話をすると、福島県弁護士会の専用窓口でお電話をお受けし、折り返しの電話で弁護士との面談予約ができます。電話ではなく、「申込フォーム」からオンライン上で申込みをすることもできます。
法律相談は、初回面談30分無料です(30分以降の相談料については、初回相談時に相談担当弁護士にお問い合わせください)。
中小企業の経営にとって、大きなトラブルとなる前の早めの対応はとても大切です。まずは、お気軽にお申込みください。
相談の流れ
- 1
-
(お電話の場合)
福島県弁護士会の窓口につながります。
全国共通専用ダイヤル 0570-001-240
- 受付時間
- 月曜日~金曜日(祝日を除く)
午前10時~午後4時(正午から午後1時までを除く)
※通話料がかかります。
※PHS及び一部のIP電話からつながりません。
(HPからの場合)
「申込フォーム」のページにお進みください
- 2
-
(お電話の場合)
お名前・連絡先などの基本情報をお伝えください。
(HPからの場合)
お名前・連絡先などの基本情報をフォームに入力,送信してください。
- 3
- 弁護士から連絡がいきます。面談の予約をしてください。
- 4
- 弁護士の事務所などでご相談ください。
刑事事件
あなたが逮捕された場合には、すぐに当番弁護士を呼んでください。
また、ご家族やご親族の方が逮捕された場合にも、すぐにお電話下さい。
当番弁護士が逮捕・勾留されている被疑者のもとに駆けつけ、被疑者のためにアドバイスを行います。
平日休日を問わず、原則として、48時間以内に、面会(接見)に行きます。
初回の接見手数料は無料です。
引き続き、私選弁護人として依頼する場合には弁護士費用がかかりますので弁護士とご相談下さい。資力の乏しい方には被疑者国選弁護人制度や被疑者弁護援助制度がありますので、この点も弁護士にご相談下さい。
当番弁護士を依頼するには、024-534-2334(福島県弁護士会)に電話してください。
弁護士会の業務時間外(夜間、休日等)に電話される場合は、留守番電話の案内にしたがって、当番弁護士の派遣要請であること、逮捕されている方のご氏名、生年月日、罪名、身体拘束をされている場所(警察署等の名称)、派遣依頼をされた方のご氏名と連絡先を録音に残すようにしてください。
現実に逮捕されたときは、警察の人に、「当番弁護士を呼んでください」と言って下さい。また、検察庁の取り調べや裁判所の勾留質問の際、検察官や裁判官にその旨伝えることも可能です。
18歳未満の少年事件(道路交通法違反事件のみの場合を除く)で逮捕された場合については、お申し出がなくとも当番弁護士が接見することにしております。
逮捕される前に警察等から取り調べを受けた方についても、当番弁護士と有料相談をすることが可能ですので、福島県弁護士会へ業務時間内にお問い合わせください。
多重債務
借金の返済どうしよう?
すぐ、弁護士会に0570-783-110してみては?
福島県弁護士会では、クレジット・サラ金など、いわゆる多重債務を抱えた方の債務整理を支援するために、県内6ヵ所(福島・郡山・白河・会津若松・いわき・相馬)の法律相談センターにおいて、「クレジット・サラ金問題の法律相談」を行っています。
当会の法律相談では、債務整理について、法律の専門家である弁護士が、相談者の事情に合わせて、法的な解決策(自己破産・個人再生・特定調停・任意整理など債務整理手段)をアドバイスさせていただきます。また、過払い金の返還についてのご相談もできます。
多重債務については、相談料を無料にできる場合がありますので、お気軽にご相談下さい。
事前に上記にお電話のうえ、ご予約ください。